あしあと。

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ヘアドネーションのススメ

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ヘアドネーションでボランティア


ヘアドネーションって知ってますか?

私は最近初めて知り、実際にやってきました。

もし伸ばしていた髪をバッサリ切りたいと思っているなら、オススメです。

 

  この記事は、こんな方むけ


  ヘアドネーションとは何か分からないけど気になる
特に女性はできる人が多いのではないかと思います。

  自分に無理のない範囲で誰かの役に立ちたい
条件に当てはまれば、ヘアドネーションはとっても簡単なボランティアです。

 

  急いでいる方は、目次から気になる項目に飛んでみてください。

 

ヘアドネーションって何?

ヘアドネーションとは、髪の毛を寄付する行為や、寄付された髪の毛ウィッグ(カツラ)を作り無償で提供する活動のことです。

そうして作られたウィッグは、病気や事故などで頭髪を失ってしまった子どもたちのもとへ届けられます。

 

もしウィッグに向かない髪だったとしても、評価毛(シャンプーやカラー剤、トリートメント剤などの開発に欠かせない人毛)や、美容師がカットやカラーの練習に使うマネキンの素材にしてもらうことができます。

切ったら捨ててしまうしか用のなかった髪の毛で、誰か・何かの役に立てるなら嬉しいですよね。

 

人毛でウィッグ?

人毛でウィッグを作ると聞いて驚いた人もいるかもしれません。

ウィッグには人毛で作られたものと人工毛(ファイバー)で作られたものの、大きく分けて二種類があります。

 

人工毛はポリエステル系の化学繊維でできており、以前より品質がよくなってきたものの、ツヤ感や手触りが人毛とは違ってきます。

メンテナンスが楽で長持ちするのでオシャレ用ウィッグとしては人気ですが、自然さを求める場合は人毛ウィッグが選ばれます。

人毛なので自然なのはもちろんのこと、毛染め(カラーリング)やパーマもできるのが人工毛ウィッグとの大きな違いです。

 

人毛ウィッグの中でも、ヘアドネーションで作られるのは医療用ウィッグメディカルウィッグというカテゴリに入るでしょう。

医療用ウィッグは、具体的に例を挙げると、抗がん剤治療による脱毛で悩む人たちなどが利用します。

値段はオーダーメイドで10~20万、そうでなくても数万円で。

決して安いものではありません。

そこで、ヘアドネーションという取り組みがあるわけですね。

 

髪の長さと使い道

寄付できる髪の毛の条件は何なのでしょうか。

 

髪質

すごく綺麗な髪でないとダメ、というイメージがあるかもしれませんが、実はそれほど神経質にならなくても大丈夫です。

  カラーパーマブリーチをしている髪でもOK
  クセ毛白髪でもOK
  年齢、国籍、性別、髪質に決まりはない

このように、髪の品質についてはあまり厳しくないのです。

 

しいて言えば「完全に乾いていること」というのが特別かもしれません。

これは、髪が少しでも湿っているとウィッグに使えないからです。

湿っていると、カビが生えたり雑菌が繁殖してしまうのです。

 

長さ

向いている長さには目安があります。

・医療用ウィッグには31cm以上
・その他の用途には15cm以上

といった感じです。

 

団体によっては、帽子をかぶって使うタイプのウィッグに31cm以下の髪を使用してくれる場合もあります。

 

31cm以上はハードルが高いですが、

15cm以上なら、ロングの方がショートにする場合など当てはまる場合が多いでしょう。

私が切った髪の毛は31cm以下でしたが、部分的なウィッグ用に使っていただけるということでした。

 

ちなみに何故医療用ウィッグには31cm以上必要なのかというと、日本の国家規格であるJIS規格で定められているからです。

この基準をクリアしたものだけが「医療用ウィッグ」「メディカル・ウィッグ」と名乗ることができる仕組みになっていて、品質を保証してくれます。

31cmという長さは、全頭用ウィッグという頭全体をすっぽりと覆うタイプのウィッグに使う髪の毛の世界的な基準なのだそうです。

 

医療用ウィッグについてもっと詳しく知りたい方は下記のリンク先をご覧ください。

👉 医療用ウィッグ『安心・安全』マーク「Med・ウィッグ」

 

ヘアドネーションをする方法

私がヘアドネーションをしたきっかけは、行きつけの美容院がこの活動に賛同し始めたからです。

自宅など美容院以外でセルフカットをし、封筒に入れて送るという方法もありますが、

個人的には美容院で髪を切ってもらってそのままお任せしてしまうのが一番かなと思います。

 

自宅でおこなう場合は、下記のブログ記事が丁寧で発見があるかと思います。

👇

gyutte.jp

こちらではお子さんの髪を寄付した経験をシェアされていて、お子さんもヘアドネーションを通じて色々感じるところがあったようです。

お子様自身が長かった髪をバッサリ切りたがった場合など、無理のない範囲で教育の一環としておこなってみるのも素敵ですね。

 

 

美容院の探し方

美容院でヘアドネーションをおこなうにしても、活動に賛同しているところはどうやって探したらいいのか。

それは下記サイトで簡単に確認することができます。

 

www.jhdac.org

👆 JHD&C 賛同サロン検索

団体トップページ Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)

 

www.organic-cotton-wig-assoc.jp

👆 つな髪® 認定サポート店一覧

団体トップページ つな髪®|医療用ウィッグを無償提供

 

また、ヘアドネーションをおこなっている団体は他にもあるので、普段から通っている美容院直接問い合わせてみてもいいと思います。

お近くに賛同美容院がない場合は、事情を話して乾いた状態の髪をカットしてもらい、それを受け取って自分で送るということも可能です。


おわりに

私はたまたまロングからショートにしたくて美容院に行ったところ、こういう活動があるよとオススメしてもらって二つ返事でOKしました。

ボランティア活動や寄付は、生活に無理のない範囲で自分がやりたくてやるのが大切、という考えを個人的にもっているのですが、

ヘアドネーションはそんな私でも気軽に参加できるボランティアでした。

今また髪の毛を伸ばし始めているので、気が済むまで伸ばした後、ショートにしたくなったらまた参加します。

 

もしできそうなら、皆さんにもオススメしたい活動です。

参加できなくても「こういった活動があると知る」というだけでも、すごくステキなことなんじゃないかなと思うのでした。